Nov 29, 2018

日常の夕飯 ~鶏そぼろとひじきのピリ辛春雨炒めなど~

そういえば、最近食べていないなぁ…
よし作ろう!
そう思う料理に、ひじきや切干大根、こんにゃく、昆布の煮物がある。

見た目は地味だけど、口にすればほっとする。
こういう定番の和の惣菜は、昔からよく箸がのびていた。

思い返せば、小学生の頃。
祖母の家に遊びにいくと、いつもお茶うけに煮物が出てきた。
甘いお菓子やおせんべいなども出してくれたのだが、
ワタシは祖母が作る煮物が好きだったので、
もっぱら煮物ばかりをつまんでいた。

「やだよぉこの子は。煮物ばっかり食べて。」
と、嬉しそうに微笑む祖母。
ワタシが遊びにいくときには、たいてい煮物を作ってくれていた。
年末にふらりと訪れれば、おせち用に煮物を作っていたので、
作り方を教わったりして。

祖母は、こんにゃく、干ししいたけ、人参、里芋(八つ頭)、昆布など、
すべて1種類ずつ丁寧に煮て、それぞれ別の味で仕上げていた。
だから、行平鍋がたくさんあったことを思い出す。

いまでも和の定番の煮物を口にすると、
ほっとするのは、こんな記憶があるからなのかもしれない。

昨夜は、ひじきを水戻しした。
昔から大好きな、定番の煮物にしようと思ったのだけど、
いろいろあり、急遽予定変更…
中華風の1品に仕上げた。

DSC_0197

昨晩のおかずは、

鶏そぼろとひじきのピリ辛春雨炒め
大学芋風さつまいもの炒めもの
はやとうりの和えもの
とんかつとかぶの葉の卵とじ
白飯
長芋ときのこのすまし汁

ひじきって、本当に優秀だと思う。
いろんな料理に加えられるから。
特に長ひじきは、歯ごたえがあるので、
食べやすいし、使い勝手もバツグン!
食べ飽きないところもいいのだと、毎回思う。

次回、ひじきを水戻ししたら、
今度こそ、定番の煮物を作ろうっと。

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