スリランカ旅行記Vol.1 ~スリランカ料理といえば…~
スリランカの人たちはどんな料理を食べているの?
と聞かれたら、ズバリ
「ごはんにカレーを数種をかけたものを毎日食べているよ」
と答える。
そう、スリランカ料理は基本的に
ごはんを器の中央に盛り、
まわりに数種類のカレーやおかずをのせて
手で混ぜながら食べる食事が一般的。
※スリランカに到着した翌日の朝ごはん。
安宿に泊まったのだけど、宿の近くにあった庶民的な食堂にふらりと入ってみた。
料理の安さに驚いた。でも味はバッチリ!
… … …
普段は、ごはんにカレーなどのおかずを2~3品添えるだけだけど、
お客さんが来たときや特別な日には
カレーの数が増えたり、
パパダンと呼ばれる豆の粉で作られたお煎餅がついたり。
カレーは、日本のように多種類の食材をいれて調理するのではなく、
たいていは、ひとつの食材のみでひとつのカレーに仕上げている。
食材の数だけカレーがあるので
バリエーションはとにかく豊富。
味もバリエーションに富んでいるのは目を見張るところで
ひと皿のなかで、辛味、酸味、塩味、甘味、苦味、旨みがバッチリそろっている。
しかも、汁かげんもさまざまなので、
ひと皿のなかで料理を手で混ぜながら食べると、
おいしいと感じられるように仕上げているのだ。
※朝食2日目。おいしいとの評判を聞き、朝食に足を運んだお店。
ほんの少し価格がアップしたけれど、そのぶん料理数が多くて納得。
このあとすぐに家庭で料理を習う予定だったので、あまり食べられなかったのが悔やまれる。
たくさん食べたい料理があったのに~
… … …
スリランカの人たちが食べるカレーやおかずは
基本的に辛いものが多い。
ビックリするくらい辛いときもあるけれど、
現地で食べると、体がスッキリとして
不思議と心地よさすら感じられることもある。
やはり気候風土が影響してくるのでしょうね。
辛い料理が多いといっても、
外国人には辛さを調整してくれるところもあるので、
辛いのがニガテなかたは、
声をかけることをおすすめします。