May 28, 2025

スリランカ旅行記 ~プロローグ~

よし、スリランカへ食の旅に出かけよう!

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そう思い立ったのは、2024年7月。
その年の8月上旬には、
スリランカの海岸で生ぬるい風を肌に感じながら
香り豊かでしみじみとおいしい
スパイシーな料理を口にしていた。

なぜスリランカへ出かけようと思ったのか。
それは、いまはなき東京のスリランカ料理店で食べた料理が
忘れられなかったから。

その後、そのお店には雑誌の取材でもお世話になり
キッチンに入れてもらったことがあったのだけど、
そのときに、他国とは違うスパイス使いに
とにかく驚愕したこともある。

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それ以来、スリランカ料理は
私のなかでは気になる存在になっていた。
が、なかなか訪れる機会に恵まれなかったのだが、
ようやくそのチャンスが訪れたので、
やいや!と、ひとり旅に出かけることにしたのである。

旅は11日間。
スリランカでは、地域によって料理、味つけに違いがあるのか知りたくて、
各地を車で巡ることにした。

そして、4つの家庭におじゃまして
料理を習ってきた。

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とにかく食べて食べて食べまくった旅。

現地のスリランカ人と行動を共にすることが多かったので
現地の人しか行かないローカルな青空食堂などでも食べたりして
短い旅ながら、とても充実した時間を過ごすことができた。

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スリランカを旅して思ったこと。

・スリランカ料理は、
 数種類の料理を混ぜることによっておいしさが倍増する。

・家庭料理が一番体にすんなりとはいってくる。

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レストランやホテル、食堂、フードコートなど
様々なところで料理を口にしたけれど、
お母さんが作ってくれた料理が
私の体に負荷なくするりとはいっていて、また食べたい!
そう思ったのでした。

とはいえ、スリランカには
いや、各国共通かもしれないけれど、
家庭では作れない味がある。

それは料理修行した人だからこそ作れる料理だったり、
かなり手が込んだ料理だったり。

スリランカにもそんな料理がたくさんありました。

これから紹介していきますので
ぜひご覧くださいね。

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