鶏肉のグリルのせあんかけ中華麺
木曜日は、お楽しみ弁当の日。
今日は、昨日とは一転。
気温が下がるようなので、久しぶりにスープジャーを活用し、
あんかけ中華麺にした。
鶏もも肉を焼いたものをのせて、
ボリュームをアップさせてみた。
鶏もも肉のグリル
もやし&にらの炒めもの
幅広中華麺
スープジャー(野菜たっぷりあんかけ)
果物(文旦、りんご)
… … …
スープジャーのなかに、もやしやニラをいれると、
色が変わったり、くさみがでるので
軽く炒めて、麺の上にのせるのが私流。
お弁当箱に麺だけいれるよりも
彩りも補えるし、一石二鳥かと思って。
ただ、鶏もも肉のグリルが食べにくかった、
と言われるのではないかと思ったのだが、さてどうか。
ワタシとしては、鶏肉はまずはお弁当の蓋にのせて
必要に応じて、麺にのせて
汁をかけながら食べたらどうかと思ったのだけどね。
… … …
昨夜、ムスコが帰宅する時間帯に、
ピンポーン!
とインターフォン(モニターなし)が鳴った。
ムスコだと思い、アニメのサザエさんのような口調で
「はーい、佐藤でございまーす!」と出たら、
「 …あっ、さ、佐川急便です…」と。
なんと、佐川急便さんだった。
久しぶりに、ものすごく恥ずかしくなったのだが、
この1件で、ふと1~2年前の出来事を思い出した。
あれは、1~2年前の、昨夜と同じくらいの時間帯。
その頃、ムスコは帰宅して、インターフォンを鳴らすと、
いつも大人を真似た低い声で(でもバレバレ)、
「 はい、ヤマトです! 」とか、
「 佐川急便です! 」と言うので、
「 あれ?なにか聞き覚えのある声ですねー 」とか
「 うちは加藤ですけど。お間違えじゃないですか 」
と答えて遊んでいたのだが、
ある日、またいつもの口調で
「 佐川急便です! 」
と、明らかに、ムスコが言うので
「 あら、なんだかちっちゃそうな佐川さんですねぇー。
ちょっとお待ちください。 」と答えて
玄関のドアを開けると、
なんと、本物の佐川急便さんが立っていた!!
ひぃ~
腰がぬけそうになった。
えっ?あっ?!
なにか言葉を発しなくては、と思っていたら、
佐川さんの後ろから、
“してやったり!”という顔をしたムスコが
ひょっこりと顔を出したのだ。
佐川さんとムスコは、大笑い。
“あーー!!” と言いながら、
ワタシも少し遅れて大笑い。
ムスコは、マンションの同じフロアにいた佐川さんを見つけ
ウチの荷物はありますか、と話しかけ、
芝居を打ってもらうように交渉したようなのだ。
いやはや、これには本当に驚いた。
でも、とても楽しい出来事で、
しばらくはその話をよくしていたものだが、
そういえば、最近はしていなかったな。
昨夜、
1~2年前と昨夜の出来事をムスコに話したら、
不敵な笑いを浮かべたのを
ワタシは見逃さなかった。
これは、タイミングが合えば、またやるぞ、と。
最近声変わりをしてきたから、
インターフォン越しにはわからないかもしれない、
と考え、別パターンでくるかもしれないな…
そんなことを考えていたら、
ちょっとワクワクしてきた、春の夜。