Feb 26, 2021
ふきのとうは、ふきの蕾(花)
暖かい日が続いたと思ったら、
今日はひんやり。
三寒四温とは、よくいったもの。
こうして、春はすすんでいくのだろう。
日ごとに春めく陽気に誘われたのか、
実家から、春の便りが届いた。
庭に咲いていた花々。
手紙とともに手にとり
花を愛でる。
ほっと心が和む。
沈丁花の香りは、マスクのうえからも
ふわりと鼻をくすぐる。
華やかで甘い、どこか爽やかさも秘めた香り。
玄関に置いたら、
いつもはひんやりと感じられる空間が
どこか丸みを帯びた。
ふきのとうは、
ふきの花のつぼみ。
春らしい若草色に、
ずっと眺めていたくなるような
可愛らしい形。
花が咲くと、苦みが強くなるけれど、
しばらく見ていたくて、
活けてみた。
明日は、これで天ぷらとふき味噌を作ろうか。
Comment