クリスマスディナー
今年のクリスマスディナーは、25日の夜に楽しんだ。
当日は、夕方から翌日のレッスンの仕込みをしたり
デザートを作ったりしたので、
クリスマスディナーは少し慌ただしく作ることになるかな、
と思っていたのだけれど、
実際は、予想をはるかに上回るほどのドタバタ劇となった。
レッスンの仕込みを早く済ませ、
さ、クリスマスディナーに取りかかるぞ!
おっと、その前に、暗くなった居間の電気をつけようか、
鼻歌を歌いながらスイッチを押すと、
数秒後、“ブゥゥゥ~~~ン”
と、どこからともなく聞こえてきた。
ん?!
音のするほうに近づくと、音はランプシェードのなかから。
イスにのり、ランプシェードのなかを覗くと、
ひぃ~~…!
凍りつく。
なんと、大きな蜂がブンブンと飛んでいたのだ。
一瞬ひるむも、なんとしても蜂を家からださねばならぬ。
格闘すること30分ほど。
蜂様はようやく大空へと飛び立っていった。
ほっ。
としたのも束の間、その後クリスマスディナーにとりかかる。
ローストビーフは作っておいたからよかったものの、
そのほかのメニューは、作っておくことはおろか、
何を作るのかも決まっていない(使えそうな食材は買っておいたけれど)。
冷蔵庫を覗き、使えそうな食材をすべてテーブルに出し、
食材とにらめっこ。
よし。
30~40分で仕上がった。ふぅ。
時間制限を設けて作る、まるでなにかの番組のようだ、
なんて思いながら、ほっとする。
いつもと同じような料理になってしまったのだけど、
チーズの盛り合わせ(買っておいてよかった!)を並べて、
いつも作るグラタンにパイ生地をのせたことで
特別感がでたようで、子供は喜んでいた。
毎年思うこと。
どうしてこんなに慌ただしくなるんだろう。
もう少し計画的に作らなくては…