スイスチャード
つい先日、レッスンに参加してくださったかたから、
わが家の近くにある農協に、スイスチャードがあったとの情報を入手した。
スイスチャードを買ったのは、鎌倉で見かけたとき以来。
どんな味だったかな?
確かめたくて、買いに行った。
お店に着くと、店頭に大きな葉っぱがドドーン。
しかも、カラフル。
ひとめでスイスチャードを確認できた。
スイスチャードは、和名で不断草(フダンソウ)というらしい。
季節を問わず、絶えず育てられるから
その名がついたのですって。
絶えず育てられるなんて、
なにやら、パワーがありそうな野菜ですね。
…少し調べてみたら、やはり栄養価が高いそう(納得!)。
β-カロテンやカリウム、ビタミンE、カルシウムなどが豊富なのだとか。
さてさて、そんなスイスチャードですが、
肝心のお味はどうなのでしょう。
軽く茹でたものと
炒めたもので味わってみた。
まずは、スイスチャードを10秒ほど塩茹でし、
水にとって粒マスタード入りのドレッシングで和えてみた。
お次は、炒めもの。
下茹でせずに、適当な大きさに切って、
じゃこと炒めてみた。
隠し味に醤油をちょろりと。
見た目と反し、醤油との相性がよくて驚いた。
スイスチャードは、クセのないほうれん草といった味わい。
赤い茎の部分は、ビーツのような味わいもある。
炒めたり煮込んだりと、
スイスチャードは色々な料理に使えそうだ。
ただ、茹でると赤い色がぬけてしまうので、
スイスチャードのよさが半減するような気がするなぁ…
そうそう、若い葉っぱは、生食できるらしい。
なんでも、小さな葉はベビーリーフに入っているのだとか。
ベビーリーフにはいっている、
あの茎が赤い葉がそうなのかしら?
料理を華やかに仕上げたいときには
いいですね。スイスチャード。
個人的には、卵ととっても相性が良さそうだと思うので、
今度見かけたら、スクランブルエッグにしてみようと思っている。