『ふきの葉』の茹でかた&あく抜き方法
春の味覚、ふき。
す~じのとおったふ~き♪とうたわれるように
茎を食べることが多いと思いますが、
葉っぱはどうしていますか。
実は、ふきの葉も食べられるんですよ。
捨てるのは、もったいない。
ふきを余すところなく食べたいものですね。
ということで、
ふきの葉の茹でかたとあく抜きの方法をご紹介します!
葉は茎よりもあくが強いので、
少し手間がかかりますが、
春の味覚をぜひ。
葉は、汚れなどをしっかりと洗い流し、
しなっとしていたら、水に漬けてパリッとさせます。
塩を入れた熱湯で1~2分茹でます。
冷水にとり、
水をときどき変えながら、ひと晩以上置きます。
葉をちぎって食べてみて、
好みの苦みになるまで、水をかえながらつけておきます。
水をしぼり、
茎がついていたら、茎を小口切りにします。
葉を広げ、数ヵ所縦に切ります。
(こうすることで、早く細かく切れます。)
写真はわかりやすいように葉を1枚にしましたが、
葉を何枚か重ねて切ると効率がよいと思います。
葉の向きを90度変え、
細かく切っていきます。
これで下処理は終了。
葉は細かく切らなくてもよいのですが、
特有の苦みがありますので、小さめのカットにすると
料理に使いやすいです。
わが家の定番は、
ふきの葉とじゃこの塩昆布炒め。
熱々のご飯にかけると、ごはんがすすむすすむ。
朝ごはんのおかずに最適です。
ごま油でじゃこを炒め、
香ばしい香りがたったら、ふきの茎に近い部分、塩昆布、酒を入れる。
ふきの葉を入れて炒め、味見をして塩、醤油、きび砂糖を加える。
今回は、塩昆布とちりめんじゃこを多めに入れたので、
調味料はなし。
お好みで調味料を調整してくださいね。
白いりごまを混ぜたらできあがり。
ふきの葉は、天ぷらにしてもおいしいですよ。
ふきの茎の茹でかた&あく抜きの方法は、
コチラ↓をご覧ください。
ふきの茎の茹でかた&あく抜きの方法