日常の夕飯 ~トマトで作るエビチリなど~
昨日は、月に1度のお茶のお稽古日だった。
先月はお休みしてしまったので、なにかとても久しぶりな感じが。
着物が単衣(ひとえ)から袷(あわせ)に変わったこともあるかしら。
帯をきゅっと締めたら、背筋がピン。
身体に喝がはいった。
でも、気持ちはやんわりと。
お茶のお道具は、月ごとに変わることがある。
ワタシは月に1度しかお稽古しないので、
年に一度しかお目にかかれないお道具もたくさん。
すると、扱いがわからなくこともしばしば。
昨日もそう。
お点前に少し戸惑ってしまった。
覚えることはたくさんあるけれど、
以前、ブログで少し触れたとおり
すべてのことに無駄がなく、理にかなっていることに、毎回驚く。
元来、面倒なことはよしとして、美味しければいいのでは?
普段の生活では、どうすれば効率がよいだろうか、
と考えてしまうほうだけど、
ときには、先人の知恵に身をゆだねると、心が豊かになる。
(といいつつ、家では様々なものを省略して、お茶を楽しんでいるのですけれどね 笑)
なにはともあれ、
ときには日常から離れて、自分なりの心地よい時間をもつのは
よいことですね。
昨晩の夕飯は、
エビとれんこんのチリソース
モロッコいんげんのおかか醤油あえ
モツ煮
もずくときのこ、白菜の味噌汁
白飯
近頃、エビがお求めやすい価格で売られている。
価格と大きさに惹かれ、いつぞやか購入しておいたものが冷蔵庫にあったので、
昨夜は、エビを使って1品作った。
さすがに、エビだけでは寂しすぎる1品になってしまうから、
れんこんを入れ、餡をたっぷりにし、
ボリュームをアップさせた。
エビのチリソースは好きだけど、
ケチャップ味の甘い味つけはあまり好まないので、
ケチャップは入れずに、生のトマトとトマトペーストで作った。
最後に味見をしたら、豆板醤を入れすぎて辛かったので、
子供が食べられるように、溶き卵を加えてマイルドな口当たりにした。
大慌てで作ると、いつも勢い余って、
つい辛くなってしまうのよねぇ、気をつけよう。
トマトは、湯むきをすれば、皮が口に残らなかったのだけど、
栄養があるから、ま、いいか。
と、そのまま入れてしまった(ひと手間がちょいと面倒だったということもある)。
口当たりはいまひとつだけど、彩りはよくなったような…
赤パプリカに見えなくもない?!