「カツオのへそ」と「ながらみ」

今日は、雑誌の仕事で、1品だけ撮影があった。
テーマは、家庭料理。

ワタシの一番好きな家庭料理を教えてください、
とのことだったので、エピソードとともに紹介した。

紹介した料理は、幼少の頃から食べ続けてきた
おふくろの味を。
冊子が発行されたらお伝えしますね。

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週末は、静岡に帰省した。
いつも通り、
地元ならではの、旬の味を楽しんだ。

まずは、無類の貝好き（→ワタシ…）が待ち望む貝、
ながらみを。

ながらみは、塩分濃度が高めの塩水で茹でるだけなのだが、
これがなんとも乙な味。
昔はよくとれたので、安く手に入ったのだけど、
最近では高価になったうえに、
なかなかお目にかかれない代物になってしまった。

今回は、幸運にもスーパーで目にし、
しかも、ふとっちょなながらみに出合えた。
味はもちろん、爪楊枝でくるりんと貝をとるのも楽しく、
大満足。

お次は、コチラ↓
ちょっとグロテスクな写真なので、ニガテなかたはとばしてくださいね。

じゃーん！これはなんでしょう？
以前、こちらでちらりと紹介したことがあるので、
おわかりになるかたもいらっしゃるかしら。

答えは、カツオのへそ、心臓だ。
今回のへそは、大きめ。
戻りガツオで、成長しているからなのかな。

中央に切り込みを入れて血を洗い、
水気を切って、塩をふって焼く。
こちらもシンプルに塩だけで味わう。
これが一番。
カツオのへそは、他に類を見ない食感で、
一度口にしたらクセになる。

興味があるかたは、見かけたらぜひ！