春の味覚、たけのこご飯

春になると食べたくなる、たけのこ。
小さい頃、よくたけのこ堀りをしていたので、
この時期になると、食べたくて、そわそわする。

今シーズン初、たけのこを買って、茹でた。

鍋に水、ぬかを入れ、切り込みを入れたたけのこを入れる。
落し蓋（ザルまたは皿）をし、火にかける。
沸騰する直前（ふきこぼれやすいので注意！）で火を弱め、
コトコトと煮る。
小さめのたけのこだったら、1時間くらいかな。
根元に竹串をさし、竹串がすっと通ったらそのまま冷ましておく。
ワタシは、たいていひと晩おいておく。

で、翌日に、調理を。
今回は、たけのこご飯に。

たけのこの風味を堪能したかったので、
具材はたけのこのみ。
たけのこをだし汁、白醤油（または薄口醤油）、みりん、酒で煮てから、
お米と一緒に炊き上げる。

蓋を開ける瞬間は、おいしく炊けたかな？
と、いつもワクワク。
今回も、おこげができて上々の出来。
たけのこご飯をリクエストしたムスコを見ると、
大きな口を開けて頬張り、おかわりをしていた。
作ってよかった、と思う瞬間。