日常の夕飯　～スペアリブと卵の煮込みなど～

金曜日の夕飯は、たいてい翌日のお弁当に入れられるものを一緒に作る。
1品でも作っておくと、翌朝がラクになるので。

冷凍庫に中途半端に余っていたポテトコロッケを揚げた。
翌朝、トマトソースとチーズをのせて焼き、
お弁当に入れようと思っていたのだけれど、
夕飯に出したら、すぐになくなってしまった…
熱々のところを、はふはふしながら食べるコロッケは、
格別なおいしさですものね。
まっ、ある程度は予想していたのだけれど。

昨晩のおかずは、

スペアリブと卵の煮込み（圧力鍋で時間短縮！）
れんこんとごぼうの味噌炒め
ポテトコロッケ
いろいろ野菜のサラダ
長芋とわかめの梅酢和え（一昨日の残りもの）
昆布の煮物（一昨日の残りもの。がんもどきはなくなった）
黒米ごはん
豆腐のすまし汁

　…　　…　　…

近所のお花農家さんのところに行くと、
心惹かれる黄色い花があった。
形が個性的なところにぐっと心をつかまれたので、
名前はわからなかったのだが、しばらく眺めていると、
「それはトサミズキよ。」
と、農家の女性が。
いつも話をする、80歳を過ぎている女性だ。

この場所には、畑が広がり、
木々や緑、鳥や虫が多く、四季が肌で感じられる。
飾らない農家の女性との会話にも心が温まり、
自分自身がニュートラルになれるので、
時々、自転車でふらりと訪れたくなる場所。

トサミズキを購入しようと手にとると、
「ユキヤナギもあるわよ。」と農家さんが持ってきてくれた。
黄色のトサミズキとピンクのユキヤナギは
一緒に活けるには色が合わないような気がして、少し躊躇したのだけれど、
せっかく持ってきてくださったので、ユキヤナギも買うことにした。

早速玄関に活けてみると
合わないと思っていたふたつの花に違和感はなかった。

テーブルにも、部屋にも飾ってみた。
其処此処に、春らしい空気がふんわりと広がった。
農家さん、ありがとうございました。
また伺います！