Aug 1, 2017
雲南省出身の女性に、雲南家庭料理を習う
昨日は、友人の中国雲南省出身の女性に
雲南の家庭料理を作ってもらった。
友人7名が集まって、ワイワイと料理を手伝いながら、
ときにはつまみ食いをし、唐辛子でむせたりしながらの作業は、
とても楽しかった。
雲南の家庭料理は、旬の素材の味を最大限に生かし、
調味はほんの少しだけ。少しの塩と酢、醤油、砂糖に唐辛子。
特に唐辛子が味の決め手となる。
スペアリブととうもろこしなどをコトコトと煮込んだスープは、
ほとんど塩だけの味、といっても過言ではないほどの、優しい味。
しかしながら、とうもろこしなどから甘みがでるから、滋味深い味になる。
雲南の家庭では、このような合わせダレを常備しておき、
先ほどのスペアリブのスープのようなシンプルな味わいの料理には
このタレをちょろりとたらしたりして、味に変化をつけるようだ。
あと、26種類もの香辛料をブレンドして作った、彼女お手製の辛味噌が大活躍したのだが、
これがたまらなく美味しかった!辛~いけど、旨みがあるの!
鶏肉に塗って焼いたり、米汁麺にいれたりと。
きゅうりを豪快にたたいて作ったレモンサラダは、
タイ料理によく似ているが、タイよりは穏やかでとてもシンプルな味。
友人の雲南省出身の女性は、数年間、日本で雲南料理のお店を切り盛りしていたこともあり、
料理の味はもちろん、ずっと眺めていたくなるほど手際がよい。
雲南の話にも、ぐぐっと引き込まれる。
食後には春摘みの生プーアール茶をいただいたのだが、
これもいままで味わったことのないような、清涼感のある味わいだった。
雲南省出身の女性の案内で、来年は皆で雲南に行こう!
と話が盛り上がっているのだが、さて、どうなるか。
中国の雲南省、行ってみたいなぁ。
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