Nov 12, 2016
【11月のレッスンの様子】おせちに活用できる秋の和食
今日は、今月のレッスン初日。
第1回目ということもあるけれど、
お出汁のとりかたから、魚を焼くときの串の打ち方や焼き方
かぶの飾り切り(菊花かぶ)など、
細かいことをお伝えしていたら、いつもよりも時間が少し長引いてしまった…
でも、昨年のおせちのときよりは、それほど時間がかからなかったので、
これから参加されるかたはご安心くださいね(笑)
鮭の幽庵焼きや伊達巻など、
すべてお口に合ったようで、ほっとひと安心。
「伊達巻は、いままで甘ったるくて好きではなかったけれど、これはおいしい!」
と、笑顔で言ってくださったときは、ワタシも笑顔に。
実は、ワタシも、伊達巻はいままであまり惹かれる料理ではありませんでした。
でも、伊達巻といったら、おせちでは欠かせない料理。
やはり、お重には加えたい。
“ ならば、自分好みの味の伊達巻を作ろうではないか!”
そう思い、数年前に色々な作り方や配合で何度も何度も作りました。
そして、最終的に、これだ!と思えるレシピが完成。
今月は、そのレシピをそのまま紹介しています。
はんぺんは使いませんよ。
そんないきさつがある料理だからこそ、
皆さんの「なにこの伊達巻、おいしい!」の第一声には、
心が温かくなりました。
おせちは、後世に伝える大切な文化。
1年に一度のことだから、丁寧に作っていきたいな、と思います。
雑念を消しながら。
今日は、こんなに可愛い薯蕷まんじゅうをいただいたので、
食後に皆さんと話題にしながら、いただきました。
ありがとうございました。
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