Jun 13, 2016
武蔵境のとうがらしイベント
昨日は、唐辛子の苗を植える、という
地域のイベントに親子で参加した。
武蔵境では、江戸時代から昭和初頭まで唐辛子が栽培され、
北原白秋の詩でも謳われるなど、唐辛子の街
として知られていたという。
なんでも、日本で唐辛子を育てる(商品化させる)には
かなりの時間が要されるとか。
というのも、唐辛子は3月に種をまくのだが、3月はまだまだ寒いので、
ホットカーペットのようなものの上におき、発芽させるという。
そして、6月に植え付けし、10月に収穫。
乾燥させ、へたをとり、用途に合わせて粉にするそうだが、
粉にするまで1年以上かかるとおっしゃっていた。
国産の唐辛子の価格が高めなのは、そんな理由があるのかもしれない。
苗の植え付けが終わったあとは、
元料理人によるこだわりカレーとかき氷をいただいた。
青空と緑の下での食事は、本当に気持ちがよかった!
10月には収穫祭を開催するそうだが、これまた楽しみだ。
イベントのあとは、駅前で中央線(多摩地域)の
厳選された食材が集結したマルシェが開催されていたので、
立ち寄ってみた。
東京で唯一造られる醤油や地元野菜など、
興味深いものがたくさんあった。
食のイベントって、本当にワクワクする!
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