世界のごはん(タイ):パッキーマオ
私は、無類の米麺好き。
家でお昼ご飯を食べるときは、
かなりの頻度で米麺を食している。
汁麺にしたり、汁なし麺にしたり。
以前はそれほど頻繁に食していなかったのだが、
年を追うごとに、麺でなくても、
お米が体にすんなりとはいってくることがわかり、
要はお米が体に合っているのでは?と思うようになり、
すっかり米派になったんです。
といっても、小麦料理も好きなので
週末はパンを食べているんですけれどね。
汁なし米麺で有名なのが、
パッタイではないだろうか。
ほんのり甘みのあるタイの屋台料理で、
食べるときに、唐辛子や酢をいれて、
自分好みの味にして食べる料理だ。
タイでは、麺の太さによって呼び名が変わるのだが、
パッタイに使われる麺は、センレック(中太麺)。
この他にも、米麺には細めのセンミー、太めのセンヤイがある。
このきしめんのように太いセンヤイを使った料理でおすすめしたいものが
「パッキーマオ」だ。
パッキーマオは、直訳すると酔っ払い炒め、という意味。
酔っ払いが食べたらすぐに目が覚めると言われたり、
酔っぱらった料理人が適当に作ったらありえないくらい美味しい?辛い?
料理になったといわれる1品。
たっぷりの野菜と魚介類を醤油やオイスターソースなどで炒めるだが、
バジルがはいっているので、香り高いのもポイント。
日本ではパッタイが有名だけど、
ワタシはパッキーマオをメニューで見つけると
すぐに頼んでしまうくらい、好き。
食べごたえがあって、バジルがはいっているから
香り高いのもいい。
ただ、辛みが強いので、要注意なのだけど。
辛いのが苦手なかたは、
同じセンヤイを使った麺料理で
「パッシーユー」という料理があるので、
こちらがおすすめですよ。
豚肉、青菜、卵などが入っていて、ほんのり甘みのある
中華系の味つけです。
よかったらお試しを。